2014-06-03 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
一方、東日本大震災の津波で流されなかったタブノキの根っこは五メートル、六メートルと地下に根を張っていたという宮脇名誉教授のお話もございます。本当に津波が襲来してきたときに三メートルの盛土で持ちこたえられるのでしょうか。津波の高さと盛土の洗掘の関係は科学的に導かれているのでしょうか。
一方、東日本大震災の津波で流されなかったタブノキの根っこは五メートル、六メートルと地下に根を張っていたという宮脇名誉教授のお話もございます。本当に津波が襲来してきたときに三メートルの盛土で持ちこたえられるのでしょうか。津波の高さと盛土の洗掘の関係は科学的に導かれているのでしょうか。
○土井大臣政務官 防潮堤の整備に当たりましては、御指摘のように、宮脇名誉教授の植生を防災・減災対策に活用するという考えを取り入れ、コンクリートの防潮堤に盛り土と樹林を一体的に設置する緑の防潮堤の整備を進めているところでございます。